歴史的には、ヒッタイト、ギリシア、ペルシア、ローマの支配を受け、6世紀にトルコの語源とされる中国内陸部の騎馬遊牧民、突厥によって初めてトルコ民族の国になった。13世紀末からはオスマン・トルコ帝国の時代になり、鐙もアラブ・イスラム文化独特の、三角形の形状のものに変化し、帝国の勢力範囲にともない、バルカン半島、アラビア半島、イベリア半島、北アフリカまでその形が伝わった。その証拠に、ポルトガルから伝わったと思われる、三角形の鐙が、ブラジルでも見られる。


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